• 2014/11/20
  • 院長のひとり言
終身刑創設には疑問
死刑廃止議連が死刑と無期懲役の

刑の重さの違いを埋めるために

「終身刑」を創設する法案を
提出する予定だそうだ

死刑を宣告される人は

残酷な手口で2〜3人以上殺している

その被害者の無念や
残された家族の気持ちを思うと


命の代償は命で償うしかない!

そう思う

刑務所に入った経験は無いが

そもそも刑務所での生活は
そんなに辛いものなのか?

長いこと刑務所で生活すると
それだけ重い罪を
償ったことになるのだろうか?

刑務所は栄養バランスの良い3食与えられ

病気になれば無料で医療が受けられる

職業訓練やスポーツも奨励され

娯楽の慰問もあるそうだ

寝食を共にする仲間もたくさんいて

とても充実した人生がおくれそうだ

終身刑が創設されて死刑が無くなると

刑務所に入る為に殺人をする人が
多くなるのではないだろうか?

刑罰とは何かと考えると

罪を犯させないための
抑止力でなければ意味が無い

犯した罪を償うための
辛い業でなければならないのである

江戸時代には仇討制度があった

凶悪犯には仇討制度を復活させる

遺族の無念も晴らせて
罪の償いにもなり
犯罪の抑止力にもなる
万引きやひったくり犯などには

百叩きの刑なども有効だ!

そう考えると

ただ長期間刑務所で生活するだけの
現在の刑罰制度はどんなものなのかな?



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