• 2015/04/13
  • 院長のひとり言
整骨院はマッサージ屋さんではありません
地域のより合いで

ご近所の方とお話をする機会があると

決まって言われることがある


「整骨院の先生でっか!」

「いっぺん揉んでもらいに行こうかな」


整骨院=安いマッサージ屋さん


こんな間違った常識があるようだ

整骨院が何なのか分かっていない

整骨院とは

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷など

転倒や転落などによるケガの
治療をするところである

外傷治療のスペシャリストである

少なくとも小生はそう自負している



ケガをしていないのに

気持ちいいから
癒されるから

揉んでもらって

保険書を出せばワンコインですむ

まるで一番安い
クイックマッサージ屋さんである

こんな整骨院が多すぎるのだ

すべての整骨院がそうとは言わないが


整骨院が


コンプライアンスを守っていれば

このような間違った印象を
住民にあたえることも無いのだ


柔道整復師の養成学校では

解剖学や生理学、病理学などの基礎科目や
臨床各論や包帯学など
病気や疾病の非常に高度な勉強をする


だからもっと地域住民の
健康管理を担える

ケガの治療を任せてもらえる存在に
ならなければならないのだ

安いクイックマッサージ屋さんに

成り下がってはいけない



柔道整復師が本気で
襟を正さなければならない時代が来ている事を

業界に向けて
訴えていかなければならないと思ったのである

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