• 2018/10/10
  • 院長のひとり言
鎮痛薬は常習するものではない

祭でたくさんの人と話をする機会があったが

思ったよりも鎮痛剤を多用している人が多い


もともと腰痛などの持病があり

整形外科などで日常的に鎮痛薬をもらっていて


仕事やレジャーの時には

あらかじめ鎮痛薬を飲んで行くそうである


そんな人があちらにもこちらにも


ほんとうにビックリしてしまったが

あまりにも安易に薬を服用している


もはや鎮痛薬の乱用状態である


歯を抜いたり、我慢できない痛みの時には

鎮痛薬はとても助かるので

鎮痛薬は無くてはならないアイテムであるが


薬には副作用があることを忘れてはならない

胃腸や肝臓にとても悪い


そして、それ以前に


痛みを鎮痛薬で止めて動くと

負傷部位の傷口が広がったり

炎症部位の炎症が激しくなったりして

治らなくなり慢性化してしまう


最後には普通の鎮痛薬では効かなくなり

どんどん強い薬になりブロック注射も効かなくなると

手術という悲しい結果になってしまうのです


血圧の薬や糖尿病の薬のように

毎日服用しなければならない薬と

痛み止めを同じように考えていては

とても危険ですので本当に止めてもらいたいと思います。



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