• 2019/07/31
  • 院長のひとり言
ディープインパクト死す!何でもない普通が幸せ!

名馬ディープインパクトが死んだそうだ


私が知っている名馬といえば

ハイセイコーとオグリキャップぐらいで


私のような競馬に興味のない者でも

ディープインパクトの名前は知っているので

本当に名馬だったのだろう


ディープインパクトは腰の調子が悪く

頸椎にも不調があったそうだが

それなりに普通に生活していたのに


28日に手術をしたことで29日に起立不能となり

調べると頸椎に骨折が見つかり安楽死させられたそうだ


馬だから起立不能になると安楽死も

仕方ないのかもしれないが


年とってあちこち不調はあっても

普通に生活していたのに突然手術されて

立てなくなったら安楽死させられたのだから

ディープインパクトはどんな気持ちだったのだろうか?



7月25日に直径427フィート(約130メートル)の

小惑星が地球から4万5000マイル(約7万2000キロメートル)

ほどの距離を通過したそうだ


これは遠く離れた場所の出来事のように思えるが

天文学者にとって約7万2000キロは"ニアミス"だそうだ

この距離は地球と月の距離の5分の1以下なのだ


この小惑星は2019OKと名付けられたが

1908年には「2019 OK」より少し小さめの隕石が地球に接近し

シベリアのツングースカで爆発した

これにより、ニューヨーク市の2倍近い広さの地域で木々が倒れた

科学者たちはこうした小惑星をシティ・キラーと呼んでいる


もしもこの2019OKが地球に衝突していたら

映画のディープインパクトのような

大参事になっていたかもしれないのだ


宇宙の事を知れば知るほど地球の不思議を感じ

私たちが偶然生きているというよりも

生かされているという言い方の方がしっくりくるように思う


太陽のような恒星から地球と同じような距離で

同じような環境の星は数えきれないほどあり

それこそ星の数ほどあるのだから

人類と同じような生命が他の星にもあるのが当然と考える人も多いが


研究者達がどれだけ観測しても宇宙に

人類以外の生命体は見つからない


むしろ一番地球に環境が近い月を見れば

クレーターだらけの何もない荒野が広がっている


宇宙を深く知る人ほど地球の特殊性を実感し

普通に日光を浴びて空気を吸い水を飲む事ができる星


地球の神秘性を奇跡と呼んでいるのである


だから私たちが毎日普通に生活していることが

不思議であり奇跡に思えるのである


2019OKはたまたま偶然地球に衝突しなかったが

逆に偶然地球に衝突していれば

今日のこの普通の暮らし

令和元年7月25日に一瞬にして失われていただろう


その事を考えると私たちが日ごろ

「暑すぎる」とかお天とう様に不足を言い

日常の小さな悩みを抱えながらも


ヤレ「景気が悪い」ヤレ「年金もNHKも払わない」などと

ボヤキながらも普通の日常を過ごしている


この普通の日常が奇跡であり

本当にありがたいことだと思えてくる


普通に生活できる事が幸せで

それはけして偶然では無くその事を日々感謝して

喜ばなければならないと思ったのです



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