• 2014/07/10
  • 院長のひとり言
変形性膝関節症(膝の痛み)
変形性膝関節症で何年も通院し

最後に手術した人は多い

手術後も痛みは残り

手術痕は疼き

関節の可動域が小さくなり
不自由な生活を
余儀なくされている

可哀そうでしかたがないが

一生涯定期的に鍼灸治療に
通院してもらうしかない

ナゼ膝が治らないのか?

より

ナゼ治らないのに何年も
同じ病院に通い続けたのか?

変形性膝関節症は
進行性の関節痛である

ブロック注射や
ヒアルロン酸注射で痛みを緩和

これだけしかしない病院と

マッサージや運動療法も
併用する病院では
どちらが早く治るのか?

マッサージや運動療法は
変形性膝関節症の進行を促す

だから

マッサージや運動を奨励する
病院に何年通っても治らない

しかも徐々に進行して
最後は薬が効かないほどに悪化して
手術をすることになる

「お注射とリハビリで様子を見ましょう」
と言われたら

「悪化するのを2〜3年待ちましょう、
悪くなれば手術しますから」

と言われているのと
同じことだと思わなければならない

良い病院では

包帯やサポーターで
患部を保温し安静に保ち
運動や患部への過度の刺激を避け

減量のための食事
座り方、寝方などを指導してくれる

変形性膝関節症で2〜3ヶ月以上
通院して痛みが取れなければ

セカンドオピニオンをお勧めする

悪化していればスグにでも
通院を中止すべきである

これ以上手術したのに痛い人が
増えない事を願うばかりである。







一覧に戻る