• 2020/03/31
  • 院長のひとり言
ビーフシチュー作りました


コロナショックで週末も家で過ごさなければならないので

以前から一度作ってみたかったビーフシチューを作ってみた


結婚当初に北海道へスキーに行った時の

ホテルの夕食に出てきたビーフシチューが

忘れられなくて


その後も洋食屋さんへ行くと

ビーフシチューを頼んでいたが


あの時のスプーンでシュッと切れて

口の中でとろける感じの肉に出合えない


もちろん高級レストランならあるのだろうが

そんな高級レストランへは行くことがなく

もっぱら居酒屋なのでこの25年間

あの時のビーフシチューが食べたいと思っていた


実は25年間で何度か自分で作ろうとチャレンジしたが

どんなに良い肉を使ってもあんなに柔らかくて

口の中でとろける感じにはならなくて

逆に炊けば炊くほどギュっと硬く縮んでしまい

美味しくないビーフシチューになってしまっていた


今回は肉を吟味して

知り合いのお肉屋さんにお願いして

マエスネのカコブという部位を使った



カコブとは人間の上腕二頭筋にあたる筋肉で

一頭の牛から左右800グラムぐらいしかとれない稀少部位である

(ちなみに100グラム600円ぐらい)


カコブには千本のスジが走っていて

見た目はヘレステーキの霜降りのようだが

霜降りではなくてスジ肉のような線維がたくさん走っている

そのスジ肉の部分が炊き込むことで

トロトロのプルプルに柔らかくなるそうだ


カコブはそのまま煮込んでも柔らかくなると思ったが

インターネットで調べたレシピによると

玉ねぎやリンゴをすり下ろしたものと

一緒に一晩ワインで漬けこむと

酵素の働きでさらに柔らかく旨みが増すというので




リンゴ、玉ねぎ、にんにくをすりおろし

ローリエを落として赤ワインで浸して一晩


次の日の朝からお肉を取りだし

フライパンで焼き色がつくように焼き


肉を鍋に戻してコトコト2時間煮込み


デミグラスソースやバター、生クリーム

塩コショウ、砂糖などで味を整えて一度冷まして


最後にもう一度煮込んでやっと出来上がりです


おかげで目標にしていたトロトロに柔らかく

口の中でとろけるビーフシチューができました




休みの日に家で何をしようかと悩んでいる方は

ビーフシチューを作ってみられてはいかがですか?


肉はマエスネのカコブに限りますよ!



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