• 2020/04/07
  • 院長のひとり言
松本人志さんや高須先生は上から目線すぎるのではないですか


ダウンタウンの松本人志さんや高須クリニックの高須先生が

コロナ騒ぎで水商売のホステスさんの休業補償を

自分の払った税金から出してもらいたくないと発言された


今朝の新聞に政府は風俗店の休業補償を検討中と書かれていた



どんな仕事でも生活のために一生懸命働いていることに

変わりはないと思います

「こんな人達に」とかいう言い方は

あまりにも上から目線であり

職業で人を差別しているように感じ

非常に不愉快に思いました


私は治療家という職業柄なのか

人を職業や社会的地位では判断しません


治療家は実力があればどんな患者さんでも治すことができるか?

答えはNOです


特に鍼灸治療は患者さん本人の自然治癒力を

利用して治療するので本人の「気」が動かなければ治せません

だから

治療家と患者さんとの信頼関係が構築できるか否かが

非常に重要になります


そんな時に信頼に値する患者さんかどうかは

ビジネスで成功している人だからとか

社会的地位が高い人だからとか

地元の権力者だからとかそんなものは全く関係ないのです


自分の病気を真剣に治したいという思いがあり

何よりも治療を最優先して通院してくれる人です

そんな人は私の治療計画の通りに通院してくれて

予約時間を厳守して無断でキャンセルすることはありません


日ごろからそういう目線で人を見ていると

誰が信頼に値する人間かと判断するのに

職業や社会的地位や生活水準は関係ないと思います


そう言った観点から松本さんや高須先生のように職業で人を

差別するような発言をする人は

逆に「信頼に値しない人」という評価になってしまいます。



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