• 2022/03/09
  • 院長のひとり言
どういうつもりで蔓延防止措置を続けているのか?


政府は2年以上も人流を抑制することで

コロナ感染を防ぐ政策をつづけてきたが


実は人々を自宅に閉じ込めて

人流を抑制する政策には

コロナ感染を抑える効果以上の副作用がある


列記すると

・うつ病が増え、自殺者が増える

・DVが増え、虐待が増える

・不登校児童が増える

・アルコール依存症患者が増える

・高齢者のロコモやフレイルが進む

・経済活動が停滞して生活困窮者が増える

などなど数えきれない悪影響がある


最近の調査では若者の婚姻数が2年間で

11万件失われたと言われていて

結婚する人が減ると出産される子供も

22万人ほど減ることが予測されるそうだ


ただでさえ少子高齢化が進んで

将来の国力低下が懸念されている時に

婚姻数の減少は長期的に見て

日本の未来に暗い影を落としている


私の周りの人達もオミクロン株に

感染したり濃厚接触者になったりしているが

重症化した人は一人もいない


テレビの報道では高齢者や重篤な基礎疾患を

持った人がオミクロン感染をきっかけに

もともとの持病を悪化させて亡くなるケースが多いという


だとすれば


別にオミクロンでなくとも季節性の感冒でも

亡くなる運命にある人達が亡くなっているのだ


そもそも2月は1年で一番亡くなる人が多い時期であり

現在亡くなっている人達は

たまたまオミクロンがきっかけで亡くなっただけだ


新型コロナが日本で流行して2年経過して

大阪府の新型コロナでの致死率は

アルファ株2.8%、デルタ株0.4%に対し

オミクロン株0.07%と極端に低く

国の警戒レベルを2から5に下げないことが

不自然に思えてならない


オミクロン株が直接の死因になった人は

非常に少ないのにも関わらず

いつまでも人流を止める政策を続けることは


コロナ感染以上に自殺者が増え

国民の健康を蝕み出産数が減ることを助長し

経済活動を妨げて景気を押し下げるので


何もしないよりも悪い結果を

もたらしていると思わざるをえない


ワクチンもあり飲み薬まであり

致死率0.07%の上気道炎を引き起こすだけの

オミクロン株はもはや季節性の

感冒と同等の扱いで十分だと思われる


政府も大阪府もいったいどういうつもりで

蔓延防止措置を続けているのだろうか?



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