• 2022/06/08
  • 難病・慢性病
頭痛の診断を誤まると地獄をみることになる②


頭痛には片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛と
大まかに3種類の頭痛があり
そのうちの群発頭痛は心筋梗塞、尿路結石と
3大疼痛の1つで

その痛みは生きている間に感じる
最大の痛みと称されるほどです

群発頭痛は自分で壁に頭を叩きつけて
自殺する人がいるほどの痛みだそうだ

だから当院のような鍼灸院で扱う頭痛は
ほとんど片頭痛か緊張型頭痛のどちらかである

同じように頭が痛いのだが

片頭痛は血管性のザクザクした痛みで
頭を動かしただけで痛く
光が見えるような前兆があり
踏切のキンキン音が頭痛を増強する

脳の血流が滞り血管が膨張する痛みで
首から上に血が上ると症状が悪化する


一方緊張型頭痛は頸項部といって
首と頭蓋骨の間の筋肉が疲労して
肥大したり硬くなったりして
神経や血管を圧迫して起こるので


締め付けられるような何かがのっているような
重たい鈍い痛みが長期間続く

ほとんどの頭痛持ちの人は
緊張型頭痛である


だから片頭痛だと思っている人でも
お風呂に入ったり首をマッサージしても
大丈夫な人は片頭痛では無く
実は緊張型頭痛なのである

どういうこと?という声が聞こえてきたが
ちょっと長くなりそうなので
今日はここまでにして明日に(笑)

つづく


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