• 2022/08/17
  • 難病・慢性病
夜間はコルセットを外してくださいなどと指導されたら飛んで逃げよう


腰痛が治らなくて困っている人は多い
その多くは活動時にコルセットをしているが
就寝時にコルセットをしてはならないと
お医者さんや整骨院で指導されているようだが
まったくナンセンスである

体の治し方を知らないから
そのような指導をするのである

慢性腰痛が治らないのは
いったい何が起こっているのだろうか?

慢性腰痛の多くは筋筋膜性腰痛である
これは筋肉と筋膜の間でシワがよったり
オーバーワークにより疲労物質がたまっている

体は筋肉にたまった疲労物質を毎晩
再吸収したり流したりしながら
回復しようとしている

慢性腰痛は疲労の蓄積スピードが
回復スピードよりも早いことで
慢性的な不調が続くのである

慢性腰痛で困っている人の話を聞くと
整形外科や整骨院で電気治療やマッサージを受けて
腰痛体操などを自宅で頑張っているようだが

電気治療機は当院にもあるが
最低でもツボに当たっていなければ効かない
しかも腰痛の患者さんをうつ伏せにして
腰部を指圧をしても気休めでしかない

そのことは慢性腰痛の人が一番分かっている

ナゼならそんな治療を何年続けても
治らない事を本人が実証しているから
慢性腰痛なのである

だから「気休めで続けている」とか
「その時だけ気持ちいいから」などと
口にするのである

慢性腰痛の人はよく思い出してもらいた

腰の調子が悪くて仕事や家事を
少し減らしてできるだけ安静にしていると
少しずつ調子が良くなり
しばらく調子が良くて仕事や家事を
張りきって頑張っていると再び
腰痛が始まるのである

そう

慢性腰痛は初めに書いたように
疲労速度と回復速度のバランスなのだ

そこで身体が疲労物質を流したり
再吸収する睡眠中
特に成長ホルモンが分泌される
22時~2時の時間帯にコルセットをはめて
良い睡眠をとることは

回復速度を飛躍的に向上させてくれる
とても重要な行為なのである

だから就寝時はコルセットを
外してくださいなどと指導する医療機関は
治し方を知らないので今すぐ通院を中止して
いい治療家を探してもらいたい。


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