• 2022/08/19
  • 院長のひとり言
街路樹も考えもんや


名古屋市の大津通りの直径1.4メートルもある
ケヤキの街路樹が根元から腐って倒れ
走行していた乗用車に当たったそうだ

名古屋市によると1ヶ月に数回
巡回して目視で点検していて
今月初旬に巡回した時には異常は
見当たらなかったそうだ

このニュースが本当なら
街路樹が根元から腐って倒れるまで
目視の巡回では分からないということだ

名古屋市では1年ほど前にも街路樹が
倒壊したそうだが

そうだとしたら

レントゲンのような何か特別な器具で
木の内部まで画像で確認できるようにするか
木のお医者さんのような専門家に依頼して
巡回してもらうしかないのではないだろうか

私は一市民としてドライバーの立場で
街路樹は要らないと思っている

こんなふうに倒壊するなどもっての外だが
そうでなくともドライバーの視界の
妨げになるからである

中には手入れが行き届かずに
車道にまで街路樹の枝やぼうぼうに伸びた
草が侵入して通行の妨げになっていることもある

道路は皆が安全に通行することが
できなければならない
街路樹を植えるよりも広い歩道を
確保して自転車が歩道を
走れるようにしてもらいたいものである

市民の安全を確保するのは行政の最低限の仕事だ
名古屋市はこんな事故が続いた事を
恥ずかしいと思っていただきたい

町の緑化がしたくて街路樹ぐらいしか
思いつかないのならせめて
このような事故が起きないように
万全を期してもらいたいものである。


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