• 2022/12/28
  • 院長のひとり言
祝!全快「非結核性抗酸菌症」

令和2年の8月
新型コロナの流行が始まって
4月に志村けんさんや岡江久美子さんなど
有名人が次々と亡くなり

新型コロナの恐怖が最高潮の頃だった

夜になると熱と咳で3日間寝られず
これは「もしかして」と思い

ドキドキしながら
羽曳野医療センターへ行って
PCR検査を受けて新型コロナの
陰性が確認されたが

CTの画像を見たドクターが
肺炎がかなり進行しているので
1ヶ月後に呼吸器内科に来て下さい

「まれに結核や癌などが隠れている
ケースがありますので」と言われた

「そんな事はないだろう」と思ったが

1ヶ月後に行くと

CTで肺炎の影の改善が遅いので
少し追跡して診ていきましょう
痰の検査をしますので痰を採取してください

さらに1ヶ月後に行くと
痰を培養して結核の検査をしますが
おそらく結核ではなく
非結核性抗酸菌症という
結核に似た病気ではないでしょうか?

さらに3ヶ月後
はっきり断言できませんが
やっぱり非結核性抗酸菌症ではないでしょうか?

「それってどうやって治療するのですか?」

結核と同じ薬でかなり長期間の
治療になりますが
その場合は副作用がかなり強く出る
恐れがあります

「・・・・汗」

しかし梶村さんの場合は
今のところ少しずつ影が小さくなっているので
無理な治療はせずに経過を見ましょう

それから3ヶ月おきに受診して
それが6ヶ月おきになり

ついに昨日はドクターがCTを見て
「影が綺麗に無くなってますね!
これ以上経過を見る必要はないですよ
どうもお疲れ様でした」と言ってくれた

「おー!」
肺炎から2年4カ月
やっと非結核性抗酸菌症を克服した

まったく症状は無かったが
ノドの調子が悪かったり痰が出たりすると
「もしかして悪化してないだろうか?」と
怯えることもあった

影が綺麗に解消して治癒しているとは
本当に嬉しい
もう何にでも感謝したい気持ちである

先日は胃と大腸の検査がOKだったので
健康に自信を持って新年を迎えられる

神様、仏さま、皆さま
本当にありがとうございます
来年も自信満々で元気に働くぞー!


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