• 2023/03/27
  • 院長のひとり言
泣くことも健康法の一つです


織田裕二のヒューマニエンㇲという
テレビ番組が好きでよく見ている

今回のテーマは「涙」だった

子供の頃に友達とぶつかったり
高いところから落ちてケガをして
泣くことはあったが

大人になってからは痛みで
涙を流すことはなくなり

もっぱらドラマやスポーツで
感動したり同情して涙を流すことが
多くなっている

そう言えば先日のWBCの準決勝の
メキシコ戦で村上選手がサヨナラ打を
打った時は感動して泣いた

涙には3種類あり
まばたきと共に分泌して目を潤す涙
目に異物が入った時に分泌して
異物を排泄する時の涙
そして
悲しい物語に同調したり感動したりする
喜怒哀楽による涙があるそうだ

そして悲しいことや感動を多く
経験することで人はより
涙を流すようになるそうだ

何よりも涙を流すことで
副交感神経が優位に働き
前頭前野から幸せホルモンオキシトシンが
分泌されるそうなので

コンサートで素晴らしい歌声を聞いて
同調して涙を流したり
映画を観て感動の涙を流した
帰りは何だか心がスッキリして
目の前が明るくなり体が軽くなる
感覚があるのはそのお蔭なのである

現代人は職場や家庭などの日常生活の中で
やりきれない理不尽な事や
泣きたくなるような辛い思いを
誰しもが感じながら過ごしているが

ナゼか自分のこととなると
なかなか泣くことは
できないものである

だから

心の均衡を保ち脳の健康を守るためにも
ときどき悲しい映画や感動する映画を
見て泣くのも健康法の一つだと
思ったのでした

また

泣くと副交感神経が優位になるので
不眠症対策にもなるようです(笑)



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