• 2023/06/09
  • 精神症状について
痛みは精神状態に左右される


昔、ランボーという映画で
捕虜になったランボーが
焼けたナイフで拷問されていても
全く顔色も変えずに我慢していた

訓練された優秀な戦闘員は痛みを
自分でコントロールして我慢できるそうだ

これは映画の世界だが

昔から「心頭滅却すれば火もまた涼し」
などと修業僧が火のついた炭の上を
裸足で歩いても火傷もしない

実際にこのような事ができる

逆に目隠しした子供に
「熱いよ熱いよ」と言いながら
手に氷を押しあてると
その子供は熱い熱いと泣き叫び
実際に火傷までしたという
外国の実験報告がある

「痛み」を知れば知るほど奥深い

痛みとは単にケガや炎症の危険を
知らせる警報装置だけではなく

精神状態によって大きく左右される

痛みを我慢するつもりがある人と
我慢する気のない人とでは
明らかに痛がり方が違う

発展途上国の人は先進国の人よりも
痛みに強いと言われている

健康保険も無く医療機関に十分に
医薬品がない国では
「痛みは我慢するもの」というのが常識だ

虫歯をペンチで抜歯しても
鎮痛剤が無ければ我慢するしかないからだ

風邪で少し熱があるぐらいで
病院に行くこともない

風邪ひきなんだから熱がでるのは
「当たり前!」
それぐらいで病院に来るなと
追い返されるからだ

だから黙って我慢するのである

つづく







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