• 2024/04/23
  • 院長のひとり言
小1が一人で登校?


19日午前8時25分ごろ
札幌市内の交差点を横断していた
近くの小学校1年男児(6)が
乗用車にはねられ左足を骨折する
重症を負った事故で

男児は一人で登校中だったとみられ
警察が詳しい状況を調べているそうだ

6歳の子供を毎日一人で登校させる
そんな国があるのだろうか?

外国では小さい子が一人でいるだけで
さらわれてしまうので親が
順番に地域の子供たちを車で
送り迎えするのが普通だと思う

我々の育った昭和時代は各地区で
6年生が下の子の面倒を見ながら
集団登校していたし

ウチの一人息子(27才)が小学校に
入学したときは近所のお友達と
いっしょに登校していた

1年生が4月からいきなり一人で
登校するなんて危険すぎて
私にはとても考えられないのだが

結局こういう問題が少子化の
原因になっていて
国は根本的ない事を解決する対策も
何もないままに子育て世帯に
お金をバラまいて少子化対策を
やっておりますと言っているが

若い夫婦に安心して子供を産んで
もらいたければ母親が安心して
仕事を続けられる環境を提供すべきなのだ

この子の家庭がどういう事情で
一人で登校させていたかは
まったく分からないが

この事故はある意味で少子化対策の
遅れから招いた事故だと思う

この事故を見て
「親はなにをやっているんだ?」と
腹が立つのと同時に
もう少し子育て世帯に優しい
地域で子育てをサポートする仕組みを
予算を付けた形で行政主導で
できないものか?と思ったのである。






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