- 冬バテにご用心
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特に筋肉痛を起こすような
激しい仕事や運動をしていないのに
朝起きたら足腰や首や肩が痛む
私も長いことこの仕事をしていて
そのように訴える人に
「年とともに意味の分からない
痛みがでてくるものですよ」
などと
気休めのように言ってきたが
この年になって自分がそうなると
「あれ、なんでやろ?」
椎間板ヘルニアや狭窄症ではないか?
腎臓に腫瘍か?大腸ポリープの再発か?
結核や自己免疫疾患ではないか?
などと不安になってしまう
このようにナーバスになることを
最近は「冬バテ」と呼ぶそうである
正月からの夜更かしや食生活の乱れや
冬の寒暖差による自律神経の乱れや
日照時間減少で日光に当たらないので
ホルモンバランスが乱れて
いろいろな頭痛、肩こり、腰痛、不眠
食欲不振、下痢、便秘、などの不定愁訴が
現れたり思い悩んだり不安感が強くなったり
精神的に不安定になる
今週は突然の寒波と正月からの
疲れで当院でも「冬バテ」では
ないかと思われる患者さんが増えている
私自身も昨日から何となく腰が重い
だけなのに
「重篤な病気だったらどうしょう」
などと不安になってしまうので
「みんなそうなんだ」と思って
この時期を乗り切っていきたい
中医学では
イライラ→肝
喜び → 心
思い悩む→脾
悲しむ →肺
怖がる →腎
などと心理状態と五臓の関係を
配当表にまとめられていて
くよくよと思い悩んだり
ちょっとした物音で驚いたり不安になるのは
胃腸と腎が弱っているので
消化の良い温かいものでワカメや
黒ゴマのような黒いものを食べて
カイロやレッグウォーマーなどを
上手く使って体を温めて
この時期を元気に乗り切りましょう。
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