• 2026/02/02
  • 院長のひとり言
「不眠症」眠たくなるまで布団に入らないで

2月に入ると三寒四温といって
3日間寒くて4日間は温かい日がつづく

毎日寒いよりは過ごしやすいという
意見もあるが
気温が6度以上変化すると
我々の体の恒常性を保ってくれている
自律神経が忙しくなり

疲労して乱れてしまうと
不眠や倦怠感などのさまざまな
不定愁訴が現れてくる

当院でも最近は不眠症の相談が
増えているので不眠症の話をしよう

不眠症で最もやってはいけない事は
眠くもないのに時間になったから
布団に入ることである

毎日同じ時間に布団に入っていると
その時間になると眠たくなって
自動的に眠れると思いがちだが

人間は機械ではなく動物であり
気温や気圧、月の引力、季節などの
自然環境に適応しながら生活している

特に今の時期は日照時間が短く
冬ごもりで活動が低下しているので
セロトニンの分泌が乏しく
睡眠ホルモンのメラトニンの
生成が低下するので眠りにくい

しかも気温や気圧の変化が激しいので
自律神経も乱れてしまう

だからいつもの時間になっても
眠れない日があるのは普通に
当たり前だと認識してもらいた

よっぽど精神的にストレスを抱えて
考え事をしている人でない限り
一晩中起きていられないので

リビングの照明を暗くしてテレビを見たり
音楽やラジオを聞いたりしながら
あくびが出るまで寝室に行かないことが

不眠症に陥らないコツである

眠くもないのに布団に入って何時間も
悶々と辛い日々を過ごすと
だんだん布団に入る事自体がストレスになり

布団を見ただけで
「眠れなかったらどうしよう」と
まるで布団に入ることが死刑台に向かう
ことのように辛く感じてしまい
重症の不眠症になってしまうので

くれぐれも眠たくないのに布団に入らない
ように気を付けていただきたい。





一覧に戻る