- プレーヤーは自分である事を自覚した人は治る
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慢性痛であちこちの病院や
治療院を転々として
大病院などでとことん
検査したのに原因がわからない
どこをそう調べても悪い所が
見つからない
そんなケースは器質的に不具合がなく
機能的な問題である
例えば「幻肢痛」という痛みがる
これは事故なので腕を失っているのに
親指が痛くて我慢できないというケースだ
この場合はロキソニンなどの
鎮痛薬ではなくリリカのような
神経の興奮を抑える鎮痛薬が選択される
それは問題が脳にあるからである
基本的に痛みは脳で感じるが
腕もないのに脳が暴走して
勝手に「親指が痛い」と感じてしまうので
脳の興奮を抑える必要があるからだ
このようなケースを
「痛みのシステム障害」と呼ぶが
痛みには打撲や捻挫で怪我をしたり
関節に炎症がおこったり内臓に
不具合がある時に危険を脳にしらせる
神経伝達物質が脳に痛みを感じさせる
ところがどこも悪くないのに
脳が暴走して痛い痛いと言っている
このケースの痛みを治療できる
確実な方法はどこにもないのが現状だ
幻覚などで実際にいないのに
「部屋にクマがいるから退治してー」と
言われても誰にもどうしようもないのと同じだ
実体のないものを他人が取り除くことは
無理なのである
なのに「誰か助けて、誰か誰かー」と
どこかの誰かにすがって魔法のように
治してもらうことを願っている人が多い
この場合は部屋にクマがいないことを
確認して恐怖心を自分自身が払しょくする
しか治療法がないのである
「幻肢痛」や「幻覚」を例にとったが
同じことが「耳鳴り」や「心因性疼痛」
「むずむず脚病」「身体症状症」などの
多くの疾患に言える
実はほとんどの慢性腰痛も同じである
今の辛い症状を誰かに治してもらうという
受動的な考えではなく
実績のある治療家を頼って
その指導のもとで自分自身が病と闘う
プレーヤーなのだと自覚して
治療家と二人三脚で頑張る覚悟ができたら
どこへ行っても何をやっても治らなかった
辛い症状が自分の力で霧のように
解消するのである。
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