• 2015/03/25
  • 院長のひとり言
予防医学を考える
米ハリウッド女優の
アンジェリーナ・ジョリーが
癌予防のために卵巣と卵管の
摘出手術を受けたらしい

検査の結果
腫瘍マーカーは陰性だったが

医師が卵巣と卵管に 
極初期の病変を発見し

癌になる可能性が50%と見立て

即座に摘出を決めたそうだ



愚かすぎて言葉が見つからない


可能性50%と言えば

半々、トントン、五分五分!


ドクターが何%ですと言うのは

自信があって80%〜90%

自信が無いときに五分五分ですと言う


彼女は予防医学を完全に取り違えている

癌になる可能性なんて
人類全員50%以上

いやそれ以上だと思う


卵巣や乳房ではなく

肺や舌、顔面に癌の可能性が

50%でも彼女は摘出するのだろうか?

一度検査をしてみてはどうだろうか?


癌、脳卒中、心臓病のリスクは

誰にでもあるのである

それを発病しないように

健全な生活習慣を身につけ
適度に体を動かし
良好な人間関係を構築して
ストレスのない生活をする


毎日30分の散歩でも良い
良く噛んで食べることでも良い
地域のためにボランティアでも良い
お地蔵さんに日参でも良い

何でもいいから

「これをしてるから自分は大丈夫」と
思えるものを日々実行する事が

予防医学の神髄なのである

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