- 2020/08/28
- 院長のひとり言
- 新型コロナの疑い！の恐怖①
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長いことお休みをさせていただいて
地域の皆さん、患者さん、スタッフ、家族
本当に多くの方からご心配を頂きまして
心よりお礼申し上げますとともに
多大なご迷惑をおかけして申し訳ございません
新型コロナが流行りだして
３月に友人と食事に行った事を最後に
電車やバスに乗ることもなく
藤井寺から出ることなく
家族以外の人と食事をする事もなく
ただただ自宅と職場の往復の生活を送ってきました
だから私が新型コロナに感染することは
絶対に無いと自信をもっていました
ところが
８月２１日に発熱があり２４日にPCR検査の
新型コロナ陰性という結果がでて
胸をなでおろすまでのあの恐怖感は
これからも一生忘れられないと思います
２1日の昼頃に突然焼けるような咽喉の痛みと
頭重かんを感じたので体温をはかると
３８．８℃と急激に発熱していました
午後の予約の患者さんをキャンセルして
いつもお世話になっている内科の先生に電話しましたら
すぐに来るように言ってもらえました
先生は完全防御でレントゲンとSPO2の検査結果を診て
肺に曇りが有るので新型コロナの肺炎を疑いますと
CTのとれる病院を紹介してくれた
CTの検査結果を診ながらその先生も
少し肺炎があるので新型コロナのPCR検査の
必要がありますがここではできないので
２４日に大阪医療センターへ行ってください
２人の医師から新型コロナの疑いありと言われた、、、
発熱した２１日から２４日にPCR検査の陰性が出るまでの
私の不安と恐怖感は言葉に出来ないほどのものでした
鍼灸院という患者さんの体を触る仕事上
もしも私がPCR陽性などということになると
発熱前の４日間に接した人は全て濃厚接触者となり
保健所にリストを提出してPCR検査を
受けてもらわなければならないことになる
PCR検査の結果が出るまでは全員自宅待機となり
そうなるとその人達の家族も濃厚接触者で会社にも行けず
自宅で悶々とした時間を過ごしてもらうことになる
私は今まで生きて来てこれほど多くの人達に
迷惑をかけた事が無い
２１日から２４日のPCR陰性が確定するまでは
もしも私がコロナに感染していたら
その人達にどうやって謝罪をすればいいのか？
そればかり考えていました
つづく
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