• 2021/02/03
  • 院長のひとり言
キャバクラに機動隊?


新宿歌舞伎町のキャバクラ店が営業時間を

守らずに深夜まで営業して

行政指導を無視してドアのカギを閉めたので

機動隊がドアを壊して店長や従業員が逮捕された


この報道でキャバクラ店の営業時間が

0時までと風営法で定められている事を知った


それにしても国会議員の方々も

コロナ禍で非常事態宣言が発出されているさなかに

夜中まで銀座のクラブで遊び歩いているのだから


キャバクラ店の方が時間を守らないから

機動隊がドアを壊してまで逮捕するというのは

やりすぎのような気がするのは私だけだろうか?


確かにキャバクラという仕事は

3密でありコロナ禍の期間はあまり好ましくない業種だが


その仕事を生業にしている人達にとっては

危険だが仕事を続けなければ生活ができないし

歌舞伎町の家賃や従業員の収入を確保するためには

自粛要請の協力金の1日6万円では焼け石に水だろう


そもそも自粛要請の一律1日6万円という金額が

どうやって算出されたのものなのだろうか?


私はこれほど不公平な話はないと思っている(怒)


飲食店という大きなくくりの中には

大きなお店も小さなお店もあり

小さなお店にとって1日6万円は

売り上げ以上の金額なので焼け太り


大きなお店にとって1日6万円では

雀の涙ほどの金額で倒産するしかない


だから普通なら

各お店ごとに去年の申告額から計算しなければ

平等な税金の分配にはならないと思うのである


しかも


飲食店の時短要請に伴って関連する業者の

救済には最高でも法人で60万円しか支給されないし


タクシーなどは売り上げが半減しているにも関わらず

全く救済金が支給されない


政府の方針は

「医療崩壊が起きない程度に経済を回す」だと

今までの政策を見ていて私は勝手に理解していたが


今回は方針転換したのか?

コロナが静まって来ているのに

緊急事態宣言を1ヶ月も延長した


政府のコロナ対策には水際対策、医療対策、

GOtoなどの経済対策を見ても

無計画であり一貫性が無くホトホトあきれている


我々の税金を湯水のように使って

不平等な政策ばかりしている事に

強い憤りを感じている。



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