• 2021/05/16
  • 院長のひとり言
体の信号の色に注目しよう


足や腰が老化してしまうのが怖くて

ウオーキングだけはかかさずやっている


そんな人が多いですが


痛みがあるのにウオーキングを続けると

とんでもないことになります


五十歳を過ぎて私も確かに関節の固さや

筋力の低下などの老化を実感し

ストレッチや筋トレをしていますが


痛みがある時には絶対にやりません


痛みは危険を知らせる赤信号なので

痛い時に無理に動かしたり運動を続けると


体はさらに強い痛みを出して危険を知らせます

この時点で気付いて安静にすれば良いが


痛みを我慢して頑張った方が

筋力が付いて体が強くなり健康になれる

多少痛くても動いていないと動けなくなると

勘違いしている人が多いことに驚きを感じています


何度も言いますが痛みは危険を知らせる赤信号なので

無視しているといずれ必ずひどい痛みとなり

鎮痛薬もブロック注射も効かないくなり

動きたくても動けなくなります


筋トレやウオーキングは足腰が痛くない時だけ

適度に行うのが健康になる大原則です


以前は一日に1万歩以上歩くと健康に良いと言われていたが

現在の整形外科学会は男性7千歩、女性6千歩ぐらいが

適当と提唱していますがあまり知られていなくて

未だに歩けば歩くほど健康になれると信じている人が多い


健康の常識などというものは

コロコロ変わりますので

そんなものに振り回されることなく

自分の身体が出している信号の色に注目してもらいたい


青信号ならどんどん活発に運動して

赤信号なら積極的に安静にして

早く青信号になるのを待ちましょう。



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