• 2022/02/28
  • 院長のひとり言
カッコいい令和歌謡を作ってもらいたい④


令和になった今でも

私のようなオジサンから若者まで

昭和の歌を好んで歌うのは


最近のカッコいい曲を歌いたいが

どれもこれもキーが高く

しかもメロディーが複雑で

単語を途中でぶつ切りにするような

不可解な歌詞の曲が多いので


歌いたくても歌えないのだ


最近はケーブルテレビで

韓国や中国のドラマを見ることが出来るので

話題作などをたまに観たりするが


韓国や中国のドラマにはその国の

特有の音楽がありとても情緒があり

その国の雰囲気がして心地いい


日本でいうところの演歌のような音楽だ


そう思うと日本のドラマの挿入歌が

演歌というのは見たことが無い


実は私はわりとお風呂で演歌も歌う(笑)


演歌は日本の心であり固有の音楽だ

よその国はそういう固有の音楽を

大事にしているが

今の日本は演歌はもはや能狂言などの

伝統芸能の一つになってしまった感がある


私たち日本人は常に新しいものを好み

古いものは使い捨てにする生活をしてきたが

音楽文化まで使い捨てにするのはとても寂しく思う


レコードが無くなり音源がデジタル化して

YouTubeなどのサブスクで聞くようになり

我々の音楽との関わり方も変わってきたが


これから先もずっと昭和歌謡と昭和の演歌しか

口ずさむことができないのは寂しいので


ぜひ音楽業界の人達に頑張ってもらって

音楽性が高くて音痴でも歌って踊れる

令和のカッコいい歌謡曲や演歌を作って

もらいたいと切に思うのである。



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