• 2022/10/22
  • 院長のひとり言
国会の予算委員会って何するとこなの?


昨日山際経済再生担当大臣が
旧統一教会のおばさんと笑顔で
記念撮影をした報道があり

国会では旧統一教会の話で
とても盛り上がっているようだが

イギリスではトラス首相が辞任した

その理由が「経済政策がうまくいかなかった事で
国民の期待に応えられないから」だそうだ

トラスさんは大型減税を断行したが
財源を心配して投資家が英ポンドを
売ったことで英ポンドが暴落してしまい
慌てて減税を中止したが

首相としての求心力が低下して
政権運営が難しくなってしまい
わずか45日で辞任することになった

この事を無責任と思うか?
いさぎよいと思うか?は人それぞれだろうが

少なくとも日本の国会議員のみなさんよりは
真剣に政治に取り組む姿勢が感じられる

毎年思う事だが

国会の予算委員会というのは昔から
「桜を見る会問題」や「森友学園問題」
など個人的な問題を追求する場なのだろうか?

今年は「国葬問題」「旧統一教会問題」で
野党も与党もグルになって盛り上がって

いかにも劇場型で面白おかしく
国民の興味を引いておいて

本来の国家予算の話を全くしないで
最後に内訳など全く分からない
総額だけを国民に提示するやり口

毎年同じような茶番劇を見せられて
頭に来ているのは私だけだろうか?

特に今年は円安で資源の仕入れが高騰して
日本経済に大打撃をあたえているので
今の経済政策でいいのだろうか?
国民が不安を感じている時に

こともあろうに経済再生担当大臣が
旧統一教会とのズブズブの関係を
追求され言い訳ばかり考えているのでは

この国の経済を再生する方策を
誰が考えてくれるのだろうか?

現在の国会の予算委員会は
国家予算を話し合う場ではなく
国民に茶番劇を見せる場になっているのだ(怒)


一覧に戻る