• 2022/11/18
  • 院長のひとり言
乾燥による痒みにご用心


一昨日両足のふくらはぎに
強烈なかゆみを感じて
靴下をめくって見てみると

なんとなく細かい湿疹が多数ある
「掻いたらひどくなりそうだ」と思い
かゆみ止めを塗って我慢した

次の日も同じところが痒くて
見てみたら細かい湿疹がある

何でかな?

ふくらはぎをよく観察すると
皮膚が乾燥してかさついているではなか

「もしかしてく高齢者によくある
乾燥による掻痒症ではないだろうか?」

家内に相談すると
「女性は高齢者でなくてもよくなるので
自分は垢こすりで身体を洗っていない」と言う

男性は女性に比べて油が多いので
若いうちは気にならないが
私ぐらいの中老期のおじさんは
乾燥に気を付けなければ痒くなるのだ

いやはや患者さんには
「皮膚が乾燥しているので気をつけてね」
などと常に言っているのに
自分のことになると
痒くなってみないと気付かないのである

それにしても痒みは本当にやっかいである
必死に我慢して掻かないようにしていると
スーと痒みはおさまるが

少しでも掻いてしまうと痒みはどんどん
増強して我慢できなくなり
血が出るまで掻くと痒みが痛みに変わり
逆に我慢できるようになるので

ある意味で痒みは痛みより厄介である

何はともあれ乾燥を防がなければならないので
今日から石鹸で身体を洗うのをやめて
保湿剤や乳液で乾燥を防ぐようにしようと思う

年をとるといろいろとめんどくさい
手入れが増えていくものなのだと
つくづく思ったのでした。



一覧に戻る