• 2022/12/21
  • 院長のひとり言
「5年後の目標」鍼灸の良さを多くの人に知ってもらいたい


私は毎年年末になると
来年の自分に手紙を書いている
これは昔何かの番組で
俳優の渡辺謙さんが若い頃に
偉い映画監督からそうしなさいと
言われて実行している話を聞いて
私も少しでも毎年成長できるように

年末に来年の自分に手紙で
今年の反省や来年の目標などを書いている

私の場合去年目標にした事のほとんど
達成できていないのだが
来年こそと毎年目標にしている事は
だいたい3年後には達成しているようだ

だからスピードは遅いけれども
毎年何らかの目標をクリアしている

先日テレビのドラマで5年後の目標を立てて
達成できなかった人は達成した人に
焼肉をおごるというセリフがあり

そういえば最近は5年も先の目標を
考えた事がなかったと思い
少し長期計画で達成するような
目標もあってもいいのかな?と思った

5年といえば短いようだが
小学生なら1年生が5年生になるし
大学生なら社会人2年目まで成長する

だからかなり大きな目標を掲げて
1年ずつその目標に近づくような
努力が必要になる

来年コロナ4年目を迎えて
本当の意味でコロナと上手く付きあっていく
ウイズコロナ時代がやって来るので
当院も4月からお灸教室を再開しようと思う

私の一番の願いは日本人の鍼灸に対する
イメージを変えたいことであり
東洋医学の有効性を多くの人に伝えたい

現在マッサージや整体などの手技療法の中で
鍼灸治療をチョイスする人は1割に満たない
同じように鍼灸治療がある中国や韓国と比べて
あまりにも知名度が低いのだ

これは私達鍼灸師の怠慢であり
宣伝不足に他ならない

鍼灸治療は安全で痛くない
そして肩こりや腰痛などの
筋肉や骨格の不調だけでなく
内臓疾患や精神疾患まで広く有効であり
西洋医学の苦手な不定愁訴に対して
非常に有効性が高い治療法なのだ

「この事を多くの人に知ってもらう事」
この目標に向って5年間頑張っていこうと
思ったのした。



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