• 2023/09/13
  • 首・肩・膝の痛み
「五十肩」はナゼ上がらない?


「五十肩の治し方」などと
インターネットで動画検索すると

ほとんどの動画が
靭帯や筋肉が硬くなっているので
それをストレッチや指圧でほぐしましょう
そんな内容になっている

これは正解でもあり不正解でもある

確かに五十肩になると1~2年の長い間
肩を十分に動かすことができないので
肩関節を構成するいろんな筋肉や
靭帯が硬く拘縮してしまい

そのことが原因で上がらなくなっている

だからその筋肉や靭帯をストレッチや
指圧でほぐして関節の可動域を回復して
動きを良くする治療をする

これは五十肩で1~2年経過して
炎症が消失して疼痛がない
ステージ3の人に適した治療である

五十肩には3段階のステージがあることを
知っている人は少ない

五十肩は肩関節の炎症で始まる
何となく肩の調子が悪くて少し痛いような感じ

この段階の人が肩関節を無理に
ストレッチしたり炎症部位を
グリグリ指圧すると炎症がどんどん悪化する

その結果ある日筋が切れたか
骨が折れたのではないか?と思うほどの
激痛で腕を動かすことができなくなり
五十肩になってしまうのだ

ただしこの時はステージ1で
肩関節が拘縮して上がらないのではなく
炎症による激痛で上げることができないのだ

だからステージ1の人は安静にしていれば
何年も辛い思いをしなくて治るのだ
(当院では平均2週間で完治する)

ところがその事を知っている人は
ほとんどいない

そして肩関節が拘縮しているのだと思いこみ
激痛にも関わらず無理やりに
ストレッチや指圧を続ける人が多く

その結果五十肩をこじらせて激痛が続き
夜間痛で不眠症になり何年も地獄のような
辛い日々を過ごすことになるのである

五十肩には3段階のステージがあり

関節の拘縮で上がらない人と
炎症による痛みで上げられない人がいる

そのことを多くの人に知ってもらいたい

ステージ1の安静にしなければならない人が
勝手にインターネット動画を参考にして
ストレッチや指圧をして悪化させてしまう
ことがあるのでご注意ください



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