• 2024/05/01
  • 鍼灸・東洋医学
生理痛には「三陰交」だけど妊婦さんは気を付けてください


NHKの朝ドラの「寅に翼」で
寅子が生理痛で毎月4~5日も
学校に行くことができない
というので「三陰交」にお灸をすえると
生理痛に効くと紹介された

当院では生理痛や生理不順の
治療には生理予定日の1週間前に
「三陰交」に円皮鍼という
画鋲のような形の小さな鍼を
刺してテープで止める治療をする

1週間前に円皮鍼を刺しておくと
生理痛が軽く済みそれを続けていると
生理周期や性状も改善してゆく

本当によく効くつぼである

ところが

三陰交は子宮に対する反応が
良いので昔から堕胎のツボとしても
よく用いられてきた

妊娠初期の3か月以内の場合は
中絶できる確率が高いので
取り扱いには気をつけなければならない

20代、30代の女性が生理前に
風邪のようなフラフラする感じで
気分が悪いなどという症状の時には
妊娠していない事を確認ないで

風邪や生理痛の治療をしてしまうと
三陰交に強い刺激の鍼をするので
知らない間に子供が流れてしまう恐れがある

あまり知られていないが
「肩井」という肩こりの特効穴や
「合谷」という手の親指のつけねにある
とても有名なツボも堕胎のツボである

これらのツボは指圧やマッサージ院でも
必ずと言っていいほど用いるツボなので
妊娠の可能性のある方は
さわらないように注意してもらいたい。




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