• 2025/08/12
  • 院長のひとり言
医師会も医療費削減に協力を!

令和4年の国民医療費が
46兆円6900円と医療費が
毎年1兆円以上づつ増え続けていて

健康保険料が高騰して国民生活を
圧迫している
実際に私などが加入している
国民健康保険などはバカ高く

年収500万円以上の人は
介護保険などを含めて年間100万円
以上払わなければならない

そこで少しでも医療費を削減
するために日本維新の会が

湿布薬や風邪薬などの
「OTC類似薬」を公的医療保険の
対象外とすことを提案している

これに対して

勤務医の7割が賛成しているが
開業医はほぼ全員大反対している

これは当然でありシップや風邪薬を
目当ての患者が減れば売り上げが
落ちて病院の経営が心配だからである

しかし

少子高齢化は待ったなしで進むので
何もしないで放置するとどんどん
医療費が膨れ上がって

我々の社会保険料負担が増える
事になってしまうのである

しかも

高齢者の年金からまでも高額な
社会保険料を天引きされるので
物価高で物が高くなるのに
年金の手取りが減っていくので
高齢者が最も苦しい生活を強いられている

国民皆保険制度は確かに素晴らしい
制度だが少子高齢化した日本では
保険を利用する人が多すぎて
保険料が高騰してしまうので

みんなが日ごろから健康に気を
つけて病気にならないようにして
風薬やシップぐらいは健康保険に
頼らずに各自薬局で購入するように
しなければ

国民皆保険制度の存続のために
社会保険料で全国民が疲弊してしまう

国民生活を守るためにも医師会の
方々には苦渋の選択かもしれないが
痛みを分け合ってもらいたい

国民皆保険制度を持続可能な制度に
するためにこの法案に反対しないで
いただきたいと思ったのである。







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