- 人間教育に体罰は絶対に悪なのか?
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お友達にハサミを向けた児童を
叩いた先生が体罰に認定されたって?
熊本市の体罰審議会は同市の
小学校で発生した教諭による
児童への平手打ち行為を
「体罰」と認定したことが
話題になっているようだ
授業中に児童が両手にハサミを持ち
別の児童へ向けていた行為を
口頭で注意したが危険を感じて
児童の頬を1回平手打ちした
教諭は「危険だったので咄嗟に
叩いてしまった」と反省しているが
教育委員会は「叩く必要はなかった
口頭での指導が適切」と指摘して
教諭に何らかの処分を検討している
この記事を見て
私の息子が通っていた私立校なら
平手ではなくげんこつで殴って
両親も呼び出されて退学になっても
しかたないような事案だと思った
何よりも命の危険がある事案であり
人に刃物を向けることの危険性を
子どもの時に十分に教えて
二度と人に刃物を向けないように
指導することがこの問題の
最重要課題だから
その事を分らせるためには
口頭だけで良いのかどうかの答えは
考え方とか学説などではなく
子ども一人一人の性格を考えなければ
どっちが良いのか分からない
これは時代の流れの問題ではなく
人間教育において体罰が必要か
絶対に体罰はいけないものなのか
という永遠の命題である
私の結論を言えば
親が我が子の教育を考えた時に
絶対に体罰を行わない教育機関と
必要に応じて体罰を行ってくれる
教育機関を選ぶことができる社会が
望ましいと思うのである
人は一人一人持って生まれた性格が
違い、生まれつきの性分と育った
環境にによって大人になった時の
パーソナリティーが作られる
叩かなければ分からない
子どもに対しては必要な体罰を
行ってもらわなければ
まともな大人に育たないのだ
教育機関は子供自身では選ぶことが
できないので親がしっかりと
自分の子供の性格を把握して
適切な環境を与えてあげることが
最も大事なことだと思う
そういう意味で熊本県の公立学校は
どんなケースでも体罰はダメという
結論を下したようなので
熊本県在住の私と同じ考えの
親御さんは体罰OKの私立学校を
探すしかないと思ったのである。
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