• 2020/01/20
  • 院長のひとり言
はり治療は痛いと思っている人へ


「はり治療は痛いものだ!と思っていたが

ぜんぜん痛く無いので驚いた」とか

初回は「はりは恐いです」とベソかいていた人が

2回目は「もう怖くありません」と言ってくれます


やはり一般的に鍼灸治療というと

肌に針を刺すのだから注射のように

チクっと痛いものだろうと想像するだろう


しかも


昨日もテレビでどこかの整体院で

電気治療のビリビリをコメディアンが

「怖い怖い」とか「痛い痛い」などと

オーバーアクションで面白おかしく伝えていたが


鍼灸治療もマスコミで「痛い」と伝えられる事が多い


実際、注射が大の苦手な私なので

鍼灸師になっていなければおそらく

一生鍼灸治療を受けることはなかったのではないだろうか?


国民のほとんどが「鍼灸治療は痛い」と

思いこんでいる


もしもこのブログを見ている読者や知り合いで

難病や慢性痛で困っているけど

鍼灸治療は恐いので二の足を踏んでいる人がいれば


大掛かりな検査や入院や手術をする事を想像してみてほしい


血液検査や点滴などは太い針を刺されるので

かなり痛い思いをしなければならない

絶食して苦しい検査

手術となると痛いことだらけです

しかも治る確証はない


そんな状況なのに鍼灸治療が怖いとか言っている人は


騙されたと思って一度当院へ来てもらいたい


上記のように嫌々ながらでも

当院で鍼灸治療を受けてもらえれば

痛く無い事が分かってもらえるので


もしも


「治療法が無いので痛み止めで経過を観察して

改善しなければ手術しましょう」などと

お医者さんから宣告された人が身の周りにいたら


痛くない鍼灸治療がある事を教えてあげて下さい


首や腰、膝などに手術の後があるのに

それでも治らないから来院する人が多いので


できれば手術してから「やっぱり治らん」となってからではなく

手術する前に来ていただきたいと思うのです


手術で治療しますか?鍼灸治療で手術を回避しますか?


「鍼灸治療なんて痛そうだし、体質に合わないかもしれない

値段も高いのに本当に治るか分からないじゃないか」

そういう方も多いですが


逆に入院して高額な手術費を出して

痛い思いをして辛いリハビリをしても

治る保証はありません


どんな治療法でも100%治る保証は無いのです


「こんなんだったらもっと早く来ておいたら良かった」と

皆さん言われますが


それは「鍼は痛い」という迷信を信じたばっかりに

治るのが遅れてしまっているのです


病気は早やければ早いほど治りがいいので

経過を見ましょうなどと言われたら

できるだけ早く来てもらいたいと思っています








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