• 2022/02/22
  • 院長のひとり言
患者さんの辛い思いを受け止めるが、負のオーラはブロックするのがプロの治療家である②


鍼灸治療は治療家と患者さんの

協同作業なのでお互いの信頼関係が

治療のカギを握る


患者さんの辛い思いを傾聴して

体の痛みと共に心の痛みにも寄り添い


患者さんと一緒に

辛さを分かち合う事も

治療家の大事な仕事である


だからメンタルをやられる

治療家の先生もたくさん居られるのも事実だ


私も若い頃はうつ病の患者さんが自殺したり

夜中に脳梗塞を再発して突然死されたり

癌でガリガリに痩せて亡くなったりするたびに

嗚咽が止まらないぐらい泣いたものです


しかし


自分が治療家である限り

このような辛い事は必ず経験する

その度に家族が死んだ事のように

悲しんでいたら体が幾つあっても足りない


このままだとメンタルをやられてしまうと

悩んでいた時に


先輩から「患者さんの負のオーラは

まともに食らうと身が持たないよ」と

アドバイスをいただき


それからは患者さんの辛い思いは

受け止めて共に泣くが

負のオーラは受け流すように努力してきた


あれから30年以上経過した今

努力のたまものだろうか?


負のオーラをまとった患者さんの

辛い思いや悲痛な叫びを毎日のように聞き

共に悩み苦しんでも


私の精神や肉体を負のオーラに侵食される事は

ないようにギリギリのところで

ブロックできるようになりました


だから愚痴でも泣き言でも

安心して私にぶつけていただいても平気です


東洋医学は心も体もすべて

まるごと健全にしてくれる医学ですので

辛いときにはいつでもご相談ください。




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