• 2022/08/28
  • 難病・慢性病
寝ている間に無意識に力が入る?①

知らない間に力が入ってしまい
指や腕の筋肉痛や腱鞘炎をおこしている
そんな人が以外に多い

そんなことあるの?

それが以外に多いようだ

特に歯ぎしりをする人は
寝ている間に歯ぎしりだけではなくて

首や肩の筋肉をすぼめるように
無意識に力が入ってしまい
寝て起きた時に肩こりがひどい人がいる

同じように

べつに手を酷使していないのに
ばね指などの腱鞘炎になっている人や
肘関節がテニス肘のように炎症をおこしている人

特に更年期以降の女性に多いようだが

これは女性ホルモンの減少によって
靭帯や腱鞘の潤いが失われることで
おこってくる疾患の特徴である

五十肩などはその代表各であり
出産直後の妊婦の手根管症候群なども
女性ホルモンの減少によるものである


歯ぎしりを治す治療法はないかと
調べたがマウスピースぐらいしか無いようだ

歯ぎしりする人は子供の頃からしていて
環境や性格に大きく左右されるもので
鍼灸治療の対象になるのは

歯ぎしりによって生じる顎関節症や
頭痛、肩こりなどの治療だけである

同じように

寝ている間に無意識に力が入ってしまう事を
治療するのは難しい

当院で出来ることは五十肩や腱鞘炎
手根管症候群、肘部管症候などの
今肉の緊張をほぐし
痛みのある炎症部位を固定して
症状を納めることであり

寝ている間に無意識に力が
入らないようにすることは難しい

つづく


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