- 年金改革で少子化は一気に加速する
-
厚労省は2024年の人口動態統計をだした
これによると去年生まれた子供の数が
前年比5.7%減の68万6061人で
初めて70万人を割り込んだそうだ
少子化省は2003年からあるので
かれこれ22年間も少子化対策に
莫大な税金を投入して
出産費用の軽減、教育費の無償化
手厚い子育て支援金のバラマキなど
様々な対策がとられているが
少子化に歯止めがかかるどころか
少子化は加速していて
国の予想をはるかに超えるスピードで
子どもの数が減ってきている
20年以上も少子化対策に莫大な
税金を費やしてきたが今までの対策では
少子化には効果がない事がハッキリした
スマホの普及で若い人達は人と係わる
よりも自分一人でゲームや
動画を見て過ごす時間が多くなり
恋愛して家庭を持って子育てする
事に興味が薄くなってしまっている
のも原因かもしれない
先進国である限り男女平等に教育を
受けて男女平等に働くので
女性が出産して子育てをすることは
出世の妨げになるので
子どもを持つことはリスクになる
そこへ経済不安や老後の不安など
自分の将来が不安なのに子供を
生んでも子供の将来にまで責任が持てない
だから結婚率が下がり出産率が下がる
そんな状況で現在国会で審議されている
年金改革法案では基礎年金を底上げする
事ばかり言っているが
実はサラリーマンンの妻は
遺族年金がたった5年で打ち切られて
しまいその後は基礎年金だけで
みじめな老後を生活しなさい
というものが含まれる
もしもこの年金改革法案が可決されると
サラリーマンの妻たちはパートや
アルバイトではなく厚生年金を
かけてくれる会社でフルに働く
事を強要される
そうしないと夫に万が一のことが
あればみじめな老後が待っているからだ
そうなると結婚しても供働きが
絶対条件となり
結婚しても何もメリットが無く
子供を持つことはもはやリスクでしかない
だから少子化はさらに加速するだろう
私に言わせれば少子化対策と年金対策は
同じ問題なのでいっその事
現在行われている何でも無償化したり
子ども手当をバラまいたりする
意味のない無駄使いに税金を
何兆円も使うのをすべてやめて
子どもを産んだ女性には老後
子ども一人あたり年額100万円を
一生涯年金に加算すればいいと思う
そうすれば老後不安が解消し子供をもつ
リスクよりもメリットが勝るので
少子化対策に効果絶大なのでは
ないだろうか?
一覧に戻る