• 2025/06/23
  • 院長のひとり言
日本の自動車メーカーはちょうどいい大きさの車を作るべき

私が子どもの頃はクラウンが一番大きな
サイズで「いつかはクラウン」という
コマーシャルを見て育った

日本の道は狭く駐車場も狭いので
クラウンの幅は1800㎝と決まっていた

ところが最近の日本メーカーの
フラッグシップと呼ばれる
高級車は1880㎝~1900㎝と
大きくなりすぎていて
クラウンセダンもついに1890㎝と
1800㎝を大きく超えてしまった

この大きさはもはや日本の道を
走るのには不便な大きさだ

特に立体駐車場などは幅が1850㎝を
超えると断られてしまうことが多いので
出かけた先で車を止めるのに困る

それなのに日本のすべての自動車
メーカーの高級車は1850㎝を
超えてしまっているのは

欧米での商売を中心に考えて
車を作っているからだろう

日本人のために狭い道や狭い
駐車場で快適に運転できるサイズの
車を作ることを考えてくれているのは
実はドイツの自動車メーカーなのだ

中でもよく見るのはベンツAクラス
BMW2シリーズ、アウディQ3など
かつてのクラウンと同じサイズで
高級車を用意している

車が好きで日本製のいい車に乗りたい
けれどもちょうどいいサイズの車が
外車しかないので仕方なく外車に
乗っている人も多いはずである

トランプ関税でアメリカ向けの
輸出が低迷することは明らかなので
今こそ日本のメーカーは日本人向けに
ちょうどいい大きさの高級車を
作って内需拡大をはかるべきである

ついでに国民民主党が主張するように
消費税を一律5%に引き下げれば
国内での自動車の販売が活発になり

私たち一般庶民も物が安くなって
有難いと思うのだが、、、、

とにかく日本の自動車メーカーは
海外での商売しか考えていなくて
日本人をないがしろにしすぎだと
思うのである。

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